2005年11月9日(水)
ブラジル郷土民謡協会サント・アンドレー支部(中野春美支部長)は、十三日午前八時から同市ABC文化協会講堂で、第十六回ブラジル郷土民謡奥地全伯大会を開催する。同支部は今年で設立されて十周年。その節目の年に初めて同支部主催で大会を行うことになった。
アラサツーバ、オウリーニョス、ジュンケイロポリス、ロンドリーナ、マリンガ、ベロ・オリゾンテ、イパチンガなど全部で八支部が参加。六歳から九十七歳まで約百三十人が出場する。江差追分の名人、金田敏夫さん(97)、九十五歳の蔵本亜嵯子さんも唄う予定だ。
また、優勝者には、同市と姉妹都市提携を結んでいる群馬県高崎市の松浦幸雄市長から送られてきたトロフィーが贈呈される。