2005年10月18日(火)
ヴァリグのボッチーニ副社長は会議所昼食会に出席するため、リオから出張してきていた。同氏は「飛び方が弱冠変わるだけ。ヴァリグの便は残ります」と語り、日本との関係継続を強調した。サンパウロ市の旅行社に問い合わせたところ、まだ同社から正式な通知は来ていないそうだが。
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国際交流基金が主催する日本語能力試験(十二月四日)の申込者数が、このほど分かった。〇四年より二百五十三人増の三千四百七十一人。昨年実施した全国六会場で、全体的に伸びた。サルバドールが今年から公式会場として認められ、五十七人の申し込みがあった。日本語学習者が増加していることが背景にあるとみられ、関係者に励みになりそう。
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執行部は芸術に理解がない。ブラジル日本文化協会から文化の字を取った方がいいーー。きょう開幕する美術展「サロン文協」関係者から同協会の配慮不足に対し批判の声が挙がっている。メイン会場になってきた大サロンを今展では使用できないためだ。理由がカラオケ大会のせいとあって、「最近の文協は商売熱心。会場貸し屋になっている」と憤る。「サロン文協」の前身は「聖美会展」。戦前からの歴史があり、評価・知名度ともに高い美術展だけに、執行部の責任は大きい。