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賛成派、宣伝方針変更へ=銃器販売禁止=支持者、大きく減少

2005年10月15日(土)

 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十四日】銃器販売禁止に対する賛成が七二%から六二%へと大きく減少したという内部調査結果を受けて、禁止賛成派の「銃器のないブラジル」議員グループは、宣伝責任者を交代させて戦略を立て直すことを決定した。
 新責任者はセーラ市長の選挙運動を請け負ったゴンザレス氏。これから無料放送最終日の二十日までは、銃器の「残虐性」と、銃器製造・販売業界の利益と反対派とのつながりに議論の焦点を当てる方針だ。前任者も宣伝開始当初に多くの有名人を登場させたことを疑問視していた。反対派の宣伝の方がより現実的なものだったという。
 一方、反対派の「正当防衛の権利を求める」議員グループは、多少の修正はあるとしても、効果が上がっていることから、現在の宣伝スタイルを継続する考えでいる。