日系社会ニュース
初の合同開催へ=中国ブロックの5県=敬老会
2005年9月24日(土)
中国ブロック県人会の敬老会が十月二日午前十時から、サンパウロ市タマンダレー街八〇〇番、広島県人会サロンで開かれる。中国ブロックの五県人会が共催。当日は七十七歳以上の高齢者に記念品などが贈られる。
広島、島根、鳥取、山口の各県人会関係者が案内のため来社、「多くの人に来ていただきたい」と来場を呼びかけた。
中国ブロックの五県人会が合同で敬老会を開催するのは初めてのことだ。
「広島では毎年敬老会をやってきましたが、近年、七十七歳以上の人が少なくなってきました」と大西博巳広島県人会長は、今回の合同敬老会開催の経緯を説明した。
島根県人会の安達敬之助会長は「合同で実施すれば、にぎやかになるし、アミザーデも広がる。子供たちとの話もより楽しくなると思います」と期待を寄せる。
当日は七十七歳以上の高齢者(今年七十七歳になる人を含む)を招待。記念品などを贈る。会場では婦人部が料理をふるまうほか、各県人会の演芸発表会も行われる。
敬老会は午後四時ごろまで。食事、記念品の準備等があるため、敬老対象者、一般参加者とも事前に予約が必要(一般の参加者は入場料十レアル)。
九月二十八日までに各県人会に申し込むこと。