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東西南北

2005年9月16日(金)

 議員食堂経営者のブアニ氏は十四日、カヴァウカンチ下院議長が要求した賄賂として支払い、同議長の秘書が二〇〇二年七月三十日に引き落とした額面七五〇〇レアルの小切手のコピーを連邦警察に提出した。小切手は議員食堂で同氏が下院議長に手渡したものだという。秘書は議長の息子の選挙費用に寄付されたものと供述したが、連警は偽証とみている。
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 最高裁は十四日、議員権はく奪対象となっている労働者党(PT)下議六人のはく奪審議一時差し止めの仮処分を付与した。倫理審へ回される前に抗弁の機会を与えるというもので、司法府による立法府への介入と見られる。六人はクーニャ下議(SP)とゴーメス・ダ・シウヴァ下議(BA)、ルイジニョ下議(SP)、ロッシャ下議(PA)、メントール下議(SP)、モウラ下議(MG)の面々である。
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 わずか九分間に地下鉄二駅を襲撃―。十四日午後八時四分、サンパウロ市地下鉄アナ・ローザ駅の切符売り場を強盗団が襲撃、現金一二〇〇レアルなどを奪って逃走、同十三分にはパライーゾ駅を襲おうとしたが未遂に終わった。軍警は数分後に付近で二人を逮捕、二人以上が現在逃亡中。
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 十日以来拘束中のマルフ元サンパウロ市長は十四日、ルーラ大統領が「拘束は最初でも最後でもない」と、終身刑にせよともとれる発言をしたことで憤慨した。容疑者拘束はPTから始めるべきだと元市長が皮肉った。大統領は自分が汚職の共犯者であることを知らないという。粛清は首都から始めるべきで、拘束者で長蛇の列ができ、ほとんどはPT党員であると述べた。元市長は留置場の中でテレビ録画に応じた。