親戚の結婚式が先日、市内の教会であった。式が始まる時刻に合わせて自宅を出たが、予定よりも十五分近く遅れた。新郎新婦に申し訳ないと思って会場に入ったところ、前のカップルがまだ壇上にいた。
ブラジル時間か──。渡伯して数年になるのに、なかなか時間感覚に慣れない。イベントなどに招待された時、定刻に着いていないと不安になることがよくある。
援協が沖縄県人会などと協力。連邦警察から係官を呼んで、外国人登録の切り替えについて便宜を図る。今月中に実施するつもりで、八月末に関係団体で会合を持つはずだった。連邦警察からまだ連絡がこない。
「もう催促しなきゃ」と、事務局は気を揉む。福祉部には、問い合わせの電話がどんどん入ってくるそうだ。 (古)
05/09/15