2005年8月13日(土)
ダッタフォーリャが十日に実施した調査で、大統領選挙が現在実施された場合、ルーラ大統領は決選投票で、三九%対四八%でセーラサンパウロ市長に敗れることが明らかとなった。現政権の評価は「最高・良い」が三一%、「普通」四一%、「悪い・最悪」二六%へと先月の前回調査と比べさらに悪化。八三%が現政権に汚職があるとし、うち七八%は大統領の責任を認めた。しかし全回答者の六三%は大統領の弾劾手続き開始に反対した。
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フォルタレーザ市の中央銀行から奪われた一億五〇〇〇万レアル(正確には一億六四八〇万レアル)のうち、三〇〇万レアルを連邦警察がミナス・ジェライス州セッテラゴアス市で回収した。三〇〇万レアルは、車両運搬車に積載された二台の軽トラの中で発見された。運搬車の運転手と運送会社の経営者が、共犯容疑で逮捕された。北大河州では事件直前に帆船の盗難事件があり、一味は盗んだ金を陸路海路で運んだらしい。
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七月十五日にサンパウロ市南部で発生したスクールバスの暴走事故で娘(8)を亡くした母親が十一日、事故を公表しないよう口止め料として五〇〇レアルを市から受け取ったと暴露。死亡直後に病院でセーラ市長が仕事を紹介すると約束したが、現在もうやむやだという。
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サンパウロ市ブラス区で十一日、モッカ区役所が市警を伴って露天商の密輸品や購入伝票のない商品、未許可露店の商品を没収した。露天商は抗議して軍警と衝突。露天商らは午前十時半、目抜きのオリエンテ通りの商店に閉店を命じ、通行止めにして、瓦礫やゴミ箱を路面に散乱させ、公衆電話を破壊した。一時間後に軍警部隊がトラック八台で到着し、投石する露天商を催涙弾で鎮圧した。