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大耳小耳

2005年7月28日(木)

 六月中に、援協福祉部に入った相談件数は千百二十九件。トップは「結婚」で四百三十五人(三八・五%)。「老人」(三三・九%)を四・六ポイント上回っている。援協お見合い会が先ごろ実施され、問い合わせがかなりきたようだ。会報(七・八月号)によると、お見合い会には二十代から七十代までの計七十一人(男性三十四人、女性三十七人)が参加。ゲームやダンスで盛り上がったそう。何組のカップルが、生まれたのだろう?
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 医療福祉などのボランティア団体で日系学生を中心に構成されるアベウニが先日、サンパウロ市近郊の町カラピクイーバでカラバーナ(医療ボランティアキャラバン)を実施。今回で参加三十回目を数える会員が初めて誕生したことが話題になった。約一週間のキャラバンに治療などで訪れた地元民は約千人。「ずっと積み重ねてきたものが今を作っている」と関係者。
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 旧京都クラブが、先月「ブラジル京都会」として公認団体となった。初代会長は二世女性、杉山エレーナさん。よくいわれる「日本人よりも日本人らしい人」。本人に会った際受け取り方が違う人もいるだろうが…。県連にも加入。先の日本祭りにも参加した。京都府(母県でなく〃母府〃というべきか)が、公認団体化、県連入りを歓迎してくれたという。これまで、現在の姿にならなかったのは、何故だったのだろう。