7月16日(土)
第二十回汎米日本語教師合同研修会が十三日から、サンパウロ市ヴィラ・マリアーナ区のブラジル日本語センターで始まった。アルゼンチン、パラグアイ、カナダなどから計二十九人が参加。二十一日まで、「日本語教師の役割」や「文型入門」などについて、講義を受ける。
JICAの助成事業の一つ。初日の開会式に、谷広海理事長を始め、丸橋次郎サンパウロ総領事館首席領事、石橋隆介JICAサンパウロ支所次長が出席受講者を励ました。
初級レベルの教師に的を絞って、今年が二年目。三井デリアさん(ブエノスアイレス日亜学院)も講師に招かれた。谷理事長は「若い人が多く、中南米の日本語教育を背負う人たち。将来が楽しみです」と話している。