6月28日(火)
ロウセフ新官房長官は、ジルセウ前官房長官が構築した蛸の足のような中央集権的組織を全面的に解体するらしい。特に予算の交付順序を決める三十三の業務班(GTS)の解体を急ぐ。次に役職の任命や配分を行い、政治的駆け引きを担当した政治班を解散。前長官の信任職らは暫時更迭し、新官房長官のスタッフに入れ替える。
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サンパウロ市北部トレメンベー区で二十六日午前〇時半、六人組がバール店内にいた客に無差別発砲し、六人が死亡、店主を含む六人が負傷した。今年に入り七回目の集団殺人だが、被害者数は最大のものとなった。犯人らはオートバイに分乗して乗りつけ、発砲の後、一早く逃走した。殺害された一人が死の宣告をされていたことから、犯罪組織の血の復讐と警察では見ている。集団殺人は二月に発生以来、鳴りを秘めていた。
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リオ・グランデ・ド・ノルテ州サンタ・マリア市で二十三日、市警が検問中にグロッソ市のデオン市長(37)ら二人を誤って射殺、二人が負傷した。警察の車が一般の車と判別しにくく、強盗と勘違いした市長が停車命令を無視したため、警官らが発砲した。
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同性愛者のパレードが二十六日、リオ市コパカバーナ海岸で実施され、八十万人が参加。同性愛者の婚姻を認めなかった国会に抗議。
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ある市場調査会社の調査によると、電気、ガス、上下水道、電話、マンション共益費、固定資産税の総額は今年九一六億レアルに達し、家計の七・五%、食費の六〇%を占める見通し。最も高いのは電気代で、家計の二・三%を占める。五月時点で過去十二カ月間のインフレが平均八・〇五%(IPCA)だったのに対し、同総額は一一・〇一%上昇。最も値上がりしたのは固定電話の一三・三七%だった。