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二天道場に珍客=韓国から竹刀携えて

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4月28日(木)

 サンパウロ市の二天武道研究所の二道場に、さきごろ珍しく韓国から韓国人青年が稽古に現れた。来たのはスン・コア・ソンギさん(26、剣道三段)、迎えたのは、イタイン・ビビ道場とアナ・ローザ道場。リオデジャネイロ市のウルカ道場にも、サンパウロの二天の会員と一緒に修行に出掛けた。
 ソンさんの剣道歴は九七年から始まり、足掛け九年。韓国在住の七十歳の師匠は毎日二回稽古をつけてくれたという。ソンさんは昨年、修行先の米国でブラジル人剣道修行者に会い、サンパウロの二天武道研究所のことを知った。先月初め、憧れて防具と竹刀を携え、来聖した。
 二天におけるソンさんと会員たちとの会話は、もっぱら英語。互いに意思疎通には不自由しなかったそうだ。