4月27日(水)
サンパウロ市の北東80キロ、ジャカレイ市のコチア農業学校で南米諸国から集まった研修生たちが精魂込めて育ててきた日本種のネット・メロン=写真。5月1日に同校で開催される第4回メロン祭りまでには、「完熟間違いなし」と関係者は太鼓判を押す。
日本で新発売されたこの品種マリアージュの果肉は、濃いサーモンピンク色をしているのが特徴だ。実技研修のためにわざわざ取り寄せた。同校ではほかにも、日本酒のロックスターと、パラグアイ・イグアス移住地産のルーナ・イグアスが栽培されている。
祭りでは、1株1個育てのメロン二千個が用意される。一週間後に控える「母の日」のプレゼントにもなりそうだ。オイスカ・ブラジル総局(電話11・3203・1643)が予約を受け付けている。