4月1日(金)
9日、弓場農場で第1回ラーメン祭り。そんなポスターがいま、アリアンサなど近隣の移住地に張り出されている。
同農場はサンパウロ市から北西600キロに位置。約70年の歴史をもち、自給自足の生活が営まれている。ラーメンも市販品とは感じが違う自家製。といって、うどんでも、そうめんでもない、〃ユバメン〃といっていい。スープは農場の女性が作る伝統の味だ。
宿泊した方なら、一度は食べたこともあるはず。隠れファンもいる、幻のラーメンだ。その味を近隣の人にも知ってもらおうと企画されたのが、この祭り。
7月にサンパウロ市で開かれる県連主催の日本祭りを視野に入れている。地元で評判を得れば、祭りでも歓迎されるのではと青写真を描いているようだ。
味噌、しいたけの佃煮、梅ジャム、福神漬、かりんとう。ユバの自然食品は既に日本祭りでおなじみ。新作のラーメンにも期待がかかる。 (渡)