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リベイロン・ピーレス=来月、虚子忌俳句大会=後押しする市当局

3月30日(水)

 第十三回リベイロン・ピーレス虚子忌俳句大会が、四月二十一日午前八時(受付)から、同地文協会館で開催される。大会実行委員会(中野秀敏委員長)主催、ニッケイ新聞社が後援。この日は、同市が市令で定めた「俳句の日」である。市(クロヴィス・ヴォウピ市長)が全面的に後押しをし、当日サンパウロ市リベルダーデ広場から出る無料バス二台(午前八時出発)も市の提供である。
 同市(日系五百家族)の日本庭園には虚子の句碑があり、市当局によって整然と改装、管理されている。伝統的に日本の俳句に理解のある町だ。大会の賞品は日系企業NHKシメブラ社から提供される。
 中野実行委員長、村木アントニオ文協会長(市会議員)、中馬淳一文協俳句部担当役員の案内によると、大会要領はつぎのとおり。
 兼題=「虚子忌」「夜なべ」「花野」「秋」「運動会」、参加費=二十五レアル(昼食、飲みもの代含む、当日支払い)、参加申し込み先=沢田みち(電話4827・9179)、中野秀敏(4828・1639)、西川あけみ(4827・0164、午後六時以後)。バス乗車申し込みは電話276・4019(ほしの)、3209・9254(さかもと)へ。