3月29日(火)
[ロンドリーナ]第三十三回パラナ日本語教師研修会が、去る二月二十五、二十六日、パラナ文連会館講堂で行われた。パラナ日本語教師連合会(酒井政広会長)、パラナ文化連合会(上口誠一会長)の共催だった。参加はおよそ五十人。一世から三世まで、教師歴も一年から四十六年までとさまざまだった。
二日間にわたって、松原美佐子シニア(マリンガ)「漢字指導」「音読指導」、新原輝久シニア(クリチーバ)「動詞の分類」、諏訪敏明シニア(サンパウロ)「日本語センターの役割―日本語教師の資格認定」と講義を聴き、さらに本邦研修を終えた教師ら五人による研修報告が行われた。
五人は、駒込カリン教師(アセマ)、土田薫教師(めぐみ学園―ロンドリーナ)、飯田美代子教師(クリチーバ文援協日本語講座)、岡村ルシー教師(ロンドリーナ・モデル校)、田丸ラウラ教師(クリチーバ連邦大学日本語講座)。
また、実践報告「複式授業について」(酒井政広教師)、「複式授業について」(館脇未来教師)があった。(中川芳則通信員)