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刊行物

3月15日(火)

 『朝蔭』三月号(第三百五号)が発行された。「句帳(十句)」(牛童子、その一句「サンバ団は地球儀転がし露払ふ」)、雑詠(牛童子選)、句評(牛童子)、「夫の墓に詣る」(佃千鶴子)、「夜逃げ」(青木駿浪)、「天皇誕生日(一)」(高荒安達太郎)、ほか。

 『蜂鳥』(二月号)が発行された。巻頭「無心になる」(野見山朱鳥助言抄より)「如月(十五句)」(富重かずま)、「春の雲(十四句)」(加藤耕子)、蜂鳥集(かずま選)、蜂鳥集評(富重かずま)、特別作品「木あざみ」(山本紀未)、旅吟「スイートスプリング」(串間いつえ)、ほか。

 『椰子樹』二月号(三一六号)が発行された。巻頭「短歌の実践(19)」(前登志夫)、作品(上妻博彦、高橋暎子選)、選後小評(同、同)、深林七人集、「心に残るブラジルの〃純粋〃叙景歌(25)」(清谷益次)、ブラジル短歌植物辞典(19、上妻博彦)、題詠「雨」(担当・阿部玲子)、「あの頃の歌」(サンパウロ、近藤照)、ほか。