2月25日(金)
【エスタード・デ・サンパウロ紙十九日】検察庁は十八日、商品表示法違反の疑いで三十一社(四十六品目)を起訴したことを明らかにした。これらは表示重量より実量が少なかったり、重量変更を明記しなかった商品で、二百レアルから最高三百二十万レアルの罰金が課せられ、三カ月以内に正しい表示にすることを義務付けられる。
表示法は二〇〇一年から施行され、これまで七十五社が摘発され、二十五社に総額百十六万レアル強の罰金が科せられている。最高はキンベルリィ・クラークの百万レアル。このほか、ペーパータオル「スノブ印」のサンテル社が七十枚入りを六十枚に減量したことで八十万レアル、ユニレバーは、石鹸や洗剤、食料品の減量で七十八万八千レアル、ネストレが調味料表示違反で五十九万一千レアルを課せられた。今回対象となった四十六品目のうち、二十七品は食料品で十一品は衛生用品だった。