2月5日(土)
キューバのフェリッペ・P・ロッケ外相が訪伯し、キューバ大学医学部を卒業したブラジル人留学生四十人の証書を巡って、政府は等価認証の対応を迫られている。ジェンロ教育相は当然認めるべきと容認したが、ブラジルの医科大協会や全国医師協会、連邦医科審議会は反対。ジルセウ官房長官は、外国で取得した医大卒業証書は認証手続きを義務付けたが、キューバは例外としている。
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幼児の患者への性的虐待罪で百二十四年の禁固刑を受けたエウジェニオ・シプケヴィッチ小児科医は三日、刑期を百十四年に減刑された。同医師は診療所を訪れた少女を眠らせ、性行為に及んだところを録画した。現行法では、禁固は最高三十年で終了する。同医師は二〇〇二年からソロカバ刑務所に服役し、三十年後は八十歳になる。弁護士は患者の多くが十四歳以上で、幼児の性的虐待ではないと抗弁していた。
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サンタ・カタリーナ州連邦警察は、サン・ベント・ド・スル市で二日に逮捕したハッカーのカブラル容疑者(19)が六百七十万レアル以上を銀行口座やクレジットカードから引き出していたことを確認した。同容疑者は引き出した金を企業数社の負債決済に利用させ、企業から手数料を受け取っていた。
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カーニバル連休期間中(五日~八日)の、サンパウロ市の公共サービス等の営業は次の通り。[サービス]▼銀行=休み▼郵便局=休み▼ガソリンスタンド=営業。[買い物]▼ショッピングセンター、スーパー=営業(八日は一部営業)▼朝市=七日は休み▼市立市場=八日は休み[保健]▼病院、救急病院=プラントン▼保健所=休み。[交通]▼メトロ、電車、バス=七、八日は減便。銀行、郵便局、保健所は九日正午から営業。