ホーム | 特集 | 新年特集号 | 2004年新年号 | 高齢者の健康増進10ヵ条

高齢者の健康増進10ヵ条

新年号

04年1月1日(木)

 ■ウォーキングの励行―60代は50分、70代なら40分、80代30分。毎日決まった時間に普通の速さで歩行運動する。
 ■食べ過ぎは禁物―昔からいわれているように腹八分目でおさえること。
 ■太り過ぎも要注意―自分の25五歳ころの体重を常に維持したい。
 ■ストレスのない生活を―ただし定年後の生活でも最低限のストレスというか緊張感はぼけ防止にむしろ必要。ボランティア活動などに精出してみてはー。
 ■八時間の睡眠をとる―夜間の7、8時間睡眠は健康維持上で不可欠。逆に9時間以上、あるいは6時間以下しか睡眠をとらないと死亡率が上がるというデータもある。
 ■睡眠剤には頼らない―睡眠剤を長期間服用し続けると、アルツハイマー病になる恐れがある。
 ■塩分控え目の食事を―1日あたりの塩分摂取量を六グラム以下に押さえる。また動物性脂肪を取り過ぎず、魚は週2回以上、色のついた野菜をたくさん食べること。
 ■お酒はほどほどに―1日あたりの適量は日本酒なら2合、ビールで1本、ワインはコップ1杯程度。
 ■タバコは、喫煙者なら今すぐ禁煙を。
 ■1年に1回は健康診断を受けること。