12月24日(金)
[バウルー]バウルー日本語学校の〇四年度修了式が、去る三日夜、文協サロンで行われた。学校は、今年創立四十六周年。
田崎輝雄日会会長、蓮沼政代婦人会会長、田中束・朗人クラブ会長、かつて学校で教鞭をとっていた中村晴信さん、川口アパレシーダさんが、日会の各部門の部長らとともに出席した。
日伯両国国歌斉唱、西田校長、田崎会長、蓮沼会長が生徒たちに激励の言葉。中峰文化部長が学校の年間行事報告を行い、神田佐知教師はじめ各教師が生徒たちに修了証書を手渡した。皆勤賞、優秀賞の授与に続き、生徒たちから教師たちに記念品贈呈。さらに特別に西田校長から将棋指導の大川さん、太鼓指導の益山さんに感謝の記念品が贈られた。JICA派遣の神田教師は来る三月帰国する。ブラジル語であいさつし、喝采された。
生徒たちのコーラスは、森山良太郎の「さくら」、SMAPの「世界に一つだけの花」。全員で記念撮影。父兄持ち寄りのごちそうが振る舞われて、佳き日の儀式は終了した。(酒井威夫通信員)