茶道裏千家ブラジルセンター(林宗慶代表)が三代目家元・千宗旦氏の茶徳を偲ぶ『宗旦忌』を、23日午前11時からサンパウロ市・文協ビル内の裏千家教場「伯栄庵」(Rua Sao Joaquim, 381, sala 44)で開く。参加費は要問い合わせ。
宗家三大忌の一つ。サンパウロ州内外の地方支部からも会員が集まり、先没者と千宗旦氏を偲んで供茶を行なう。花月席、濃茶席、薄茶席、点心席で客をもてなす。
今年は裏千家の中南米普及60周年を記念し、8月には記念大会を行なうなど多忙の一年となった。案内のため来社した牧宗洋、平澤宗恭、ケリー・ペイショットさんは「盛大な年を振り返る意味でも、多くの参加をお待ちしています」と呼びかけた。
問い合わせは同センター(11・3271・9159)、伊藤さん(同・4033・1776)、牧さん(同・3277・5011)まで。