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農協婦人部連=まごころ込めた母の味=手作り加工品市8、9日

12月8日(水)

 農協婦人部連合会(上芝原初美会長、ADESC)の「手作り加工品市」では、その名の通り全て会員婦人の手作りによる商品が並ぶ。第八回目となる同市が八、九日、午前八時から午後五時までSBC病院駐車場で開かれる。
 エプロンや帽子、タオルなどの手工芸品や饅頭、笹弁当などの加工食品、花卉類、野菜、フルーツに加え、年末プレゼント用の手芸品も用意されている。また、豆腐や納豆、おからも販売し、大豆普及キャンペーンにも力を入れる。
 今年最後となる同バザーには同会に加盟する十八婦人部のうち十七が参加。バイーアやミナスからも婦人が駆けつける。
 今回の実行委員長を努める吉泉美和子さんは「会員の皆様が一生懸命に心を込めて作りました。皆様をお待ちしています」と呼びかけている。
 また、今回のバザーで同連合会が編集した日本食の調理本「おふくろの味」の第三巻が発売開始される。
 「日本語がなくなっていっても日本食がなくならないように」(上芝原会長)との思いから全ページ、ポ語で書かれている。三十レアル。バザー期間中は一割引。
 収益の一部は同病院へ寄付される。詳細は11・3831・9410(事務局)まで。会場の住所=Rua Blumenau,320