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先日東洋医学の診療所を訪れると、足を骨折した日系人の青年が治療を受けていた。骨折して十週間が過ぎたのに回復せず、この間数人の医師に診てもらったという。
診断の結果、接骨しないままギブスをはめていたことが分かった。既に骨と骨の間に肉が付いており、接骨は難しい状態だと、この診療所の医師は初期治療のまずさを指摘した。
「学んだ成果を、確認すべき」、いや「大学で研究してきたんだから大丈夫です」。先日、医師の国家試験導入の是非について、あるテレビ番組がレポート。医学生や市井の人に、インタビューしていた。
医療ミスが多く、患者が泣かされているのだろう。どうやら来年から、サンパウロで国家試験を始めることになるらしい。 (古)
04/12/2