10月26日(火)
【エスタード・デ・サンパウロ紙二十五日】サンパウロ市インテルラゴ・サーキットで二十四日行われたF1今季最終戦でブラジルのルーベンス・バリケロ選手、通称ルビニョは三位となった。地元での優勝の悲願は今年もお預けとなった。雨天を予測してのタイヤの選択が誤ったのが優勝を逸した原因だとしている。しかし、インテルラゴでの三位入賞は、九四年のジョルダンの四位入賞以来、実に十年振りだ。九三年にはアイルトン・セナが優勝している。ブラジル選手にとっては鬼門となっていたが、今回そのタブーを破ったことになる。
優勝はコロンビアのモントイヤ(ウイリアム)、二位はフィンランドのライッコネン(マクラレン)、日本の佐藤は六位だった。総合では前回で優勝を決めたシュマッハー、二位がルビニョとなった。