9月30日(木)
キューバ、ドイツ、ペルー、ブラジルの女子バレーボールのクラブチームが参加して争われる国際大会「サロンパスカップ2004」が十月二日から十日まで、サンパウロ市のイビラプエラ体育館で開催される。今年で四回目となる大会にはブラジルから三チームが参加。計六チームが総当たりトーナメント方式で優勝を争う。主催はブラジル・バレーボール協会。久光製薬が後援する。
注目のブラジルチームは、アテネ・オリンピック男子バレーボールで金メダルを獲得したブラジル選抜のベルナルジーニョ監督率いるREXONAや、同オリンピック四位に入賞したブラジル女子バレーボールのジョゼ・ロベルト監督が指揮するFENASAが出場。十日午前十時からの決勝戦は、グローボ局が生中継を予定している。
案内に来社したブラジル久光製薬の久保晴紀社長は「今まではノルデステで大会を行っていましたが、今年はスポーツのメッカ、イビラプエラ体育館が会場。ブラジル選抜選手の七割はこの三チームから選ばれている。ハイレベルの試合が期待できるのでぜひ来場を」と呼びかける。
入場無料。入場券は大手薬局チェーン店で配布中。