9月25日(土)
将棋の野月浩貴六段(31、北海道出身)と西尾明四段(24、神奈川県出身)が三十日に来伯する。個人旅行の訪問先として、ブラジルに立ち寄る見込み。
ブラジルは将棋が盛んだという話は両棋士の耳にも入っており、二人は一度訪れてみたいと明かしていたという。今回は将棋連盟からの派遣ではないため、ミニ大会や指導会などの企画は持ち上がっていない。
三十日のうちに、イグアスーの滝に向けて経つ。その後ペルーを経由してアメリカに入る。ブラジル将棋連盟の斉藤広専務理事、川合昭副会長が空港まで出迎えにいく。
中田定和会長は「特にこちらでは、受け入れの準備をしているわけではありません。会って話してみないと、二人の日程などは分かりません」と話している。