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5人に1人がWEB=「友人バンク」で日本と共通

8月25日(水)

 【エスタード・デ・サンパウロ紙七月二十五日】ブラジルのWEB人口は、全人口の約二〇%で三千三百万人。自宅からのアクセスは千九百八十万人。六月のアクセスは、千百八十万人。男性が五四%、女性が四六%。年齢層では二十五歳から五十四歳までが五〇・二九%と一番多い。
 WEBに夢中になり、テレビドラマやサッカーの試合を見損なったなどというのは珍しくない。ブラジルも、インターネット・ビジネスの時代に入った。
 ブラジル人と日本人は、WEBに群棲する共通性がある。「友人バンク」の常連客では、両国のアクセス数が圧倒的に多い。OrkutやICQでは、同時通信で意見の交換ができる。誰でも三百人近い、心を開けるWEBの友人を持ち社会活動を行っている。
 平行してWEBによる犯罪も起こり得る。すでにWEBが災いして、IK未遂に至った例もある。外国の知能犯がWEB上で、ブラジルに侵入して個人情報を組織的に収集することも有り得る。要注意だ。