8月20日(金)
【ベージャ誌八月四日号】防犯カメラは、今や世界主要都市の市街に設置され、警察のパトロールに一役買う存在となっている。ブラジルではまだ普及度が低く、ジョインビレ、クリチーバ、スザノ、レシフェの各市で設置されているにすぎない。
ジョインビレでは四十一台が設置され、これまで月平均二十件の車上荒らしが六件に減少、クリチーバでは中心部の犯罪が九五%減少した。スザノでは盗難件数が六〇%減った。
このカメラはアングルが三百六十度回転、五〇〇メートルまで撮影出来、さらに車のナンバーや人物の顔をアップでとらえる事が出来る。そのためモニターのある監視センターからパトカーに指令がとび、犯人を現行犯逮捕できるため好評を呼んでいる。