8月20日(金)
【エスタード・デ・サンパウロ紙十一日】世界の物価ランキングでサンパウロ市は百十七位、リオ市は百十五位となり、下位二十カ国のグループに属した。トップは相変わらず東京。イギリスのコンサルタント会社が百三十三ヵ国を対象に調査したもの。
それによると、サンパウロ市は昨年の百二十五位から、リオ市は百二十二位からそれぞれ物価高へと移行した。ラテンアメリカ圏内ではメキシコが六十四位で物価高トップ、カラカスが百三十一位で物価安トップとなった。ブエノスアイレスは百二十一位、サンチャゴは九十七位となった。
物価ランキングでは東京がトップで大阪、神戸も同様。次いでパリ、オスロ(ノルウェー)、コペンハーゲン(デンマーク)、チューリッヒ、ロンドンと続いている。ニューヨークはドル安の傾向で昨年より十四ランク下げ二十七位となった。