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ふれあい大切に=憩の園恒例親睦バザー

8月7日(土)

  『憩の園』は「第三十回親睦バザー」を、十五日午前九時から午後五時までグァルーリョス市の同園で開催する。
 お年寄りの作品販売(陶器、クッションカバー、布巾、エプロンなど)、ビンゴ、売店コーナー(日用品、衣類、おもちゃ、学用品、日本品など)、寄贈品即売コーナー、子どもの遊び場、にがおえコーナー、ショーなど多数の催しがある。
 午前十時から午後四時までのショーには伊藤カレンさん、丹下セツ子太鼓道場が参加するほか、YOSAKOIソーラン(SOHO、青年文協、ひぐま会)、和太鼓(サンミゲル、アルモニア)、手品やカポエイラも披露される。
 また、例年サンパウロ市で販売している「社会福祉法人からしだね」(大阪府)から寄付された古着を、今回のバザーと一緒に売り出す。「新品同様ですよ」と上島悦子救済会第二副会長は話す。
 毎年行なっているバザーは同園の運営資金調達のためになくてはならない行事。在園者の実情を一般の人に知ってもらう良い機会でもある。貴島正子救済会理事は「触れ合いはお年寄りにとっても気持ちのいいものなんです」と力を込める。
 バザーの責任者・藤井オズワルドさんは「みなさんぜひ来てください」と呼び掛けている。
 住所はRua Jardim de Repouso881番。送迎バスがある。行きは地下鉄アルメーニア駅より午前八時~午前十時、帰りは同駅まで午後三時~午後五時に運行する。