8月7日(土)
女子ソフトボール大会の最高峰――。ブラジル野球連盟は七、八の両日、全伯女子ソフトボール大会を開催する。サンパウロ州各地とパラナ州から十二チームが参加し、覇を競う。
十六歳以上の成人が対象。二十四回目となる今大会は、野球とソフトボールに力を入れるアニャンゲイラ日系クラブ(志村豊弘会長)が全面的に協力する。会場もサンターナ・デ・パライーバの同クラブ球場となる。マリンガーやマリリア、日本ブルージェイズなど各地の強豪チームが参加し、南米大会にブラジル代表として出場する全十七人もいずれかのクラブに名を連ねるなど大会のレベルはブラジル最高峰だ。
三チームが四つの予選リーグを総当りで戦った後、それぞれの一位が決勝トーナメントに進出する。七日には予選リーグが、八日には決勝トーナメントが行われる。
試合は両日とも午前八時からで入場は無料。志村会長は「減りつつある女子の競技人口を増やすためにも、目標となる大会にしたい」と話す。
問い合わせはブラジル野球連盟(11・5034・2512)へ。