小銭が詰まったコカ・コーラ二リットル入りのペットボトルが先日、援協に届けられ、関係者を喜ばせている。
贈り主は、フェイランテの金森琢美さん。一万三千人目の会員で、それを記念して、貯金を始めた。昨年八月に六百十八レアル三十五センターボを寄付しており、今回が二回目。
医療・福祉に携わる援協は、心の支えだという旨の手紙も添えられていた。
年間予算は約四十二億円。それだけに、大型寄付を差し出す個人・団体・企業を持ち上げてしまう嫌いもある。
長者の万灯よりも貧者の一灯─。ささやかな協力をしてくれる人が数多く存在してくれることが、組織にとってはありがたい。(古)
04/08/05