8月4日(水)
マルタサンパウロ市長は、八月末から郵便による薬品の宅配を開始すると発表した。もしサンパウロ市長に再選されたら、同企画を継続するという。セーラ候補がサンパウロ市長当選の暁には薬品の宅配を実現すると宣言したことに対抗し、マルタ候補が先手を打ったものとみられる。薬品の宅配はPSDBの発案だが、PTは〇二年一月以降すでに計画していたという。すでに三十五万三千人が宅配を希望して登録された。
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サンパウロ州グアルーリョス市郊外のタイヤ再生工場に二日夜、バロンが落ち出火した。消防車二十台が駆けつけ消火に努めたが、翌日も燃え続けた。タイヤの煙は有毒ガスを含むので、消防士は消火に苦闘している。現場には百万個の古タイヤが野積みにされていた。火勢は一度弱まったが、二日午後また火の手が上がり三日間も燃え続けている。隣接した工場も一部類焼した。
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運転中に携帯電話を使って処罰された人は、今年上半期に四万千百四十三人に達し、前年同期比で三二%増えた。運転中の使用は中程度の違反とみなされ、四ポイントの減点、罰金は八五・一三レアル。米国の大学の研究によると、運転中に携帯電話で話すと脳は話すことに集中、脳内の酸素が減り、運転がおろそかになって非常に危険だという。
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DNA鑑定の結果、二人の女性が三十六年前に病院で取り違えられていたことが判明した。事件が起きたのはリオ州北部のサンフィデーリスという小さな町の病院。出産した日に停電が発生、看護婦が赤ちゃんを誤って取り替えた。一人の女性の母親が死ぬ前に、赤ちゃんが取り替えられたと看護婦に訴えたが聞いてもらえなかったことを当人に告白、その後女性はもう一人を捜し当てた。多くの月日が流れたと二人は病院に補償を求めず、名前も現在のままにすることに決めている。