8月3日(火)
【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二日】ブラジルの女子バレーボール代表が世界グランプリ大会で一日、強豪イタリアを決勝で破り優勝の座についた。この大会はオリンピック世界選手権大会に次いで権威あるイベントで、ブラジル代表は一九九四年、九六年、九八年に続いて四度目の制覇を成し遂げた。ここ数年世界の主要大会での栄冠から遠ざかっていただけに、昨年就任したゼー・ロベルト監督のもと、女子バレー王国復活を期待する向きが多い。次の目標はブラジルが未踏の、オリンピックでの金メダルだ。九六年のアトランタ、二〇〇〇年のシドニーではいずれも銅メダルに終わっている。