7月23日(金)
二十日よりFTA交渉のためメキシコを訪れている農林水産大臣政務官の木村太郎衆議院議員が、ブラジルの農林水産業発展における日本の役割を農務省のジョゼ・エマウリ・ジマルジオ次官らと話し合うため、二十三日来伯する。
会談は同日、サンパウロ市内で行われ、「ブラジルの対日農産物輸出拡大についても意見交換されるはず」と、サンパウロ総領事館の山口克己領事は示唆する。
翌二十四日は移民史料館を訪問、その後、県連(中沢宏一会長)主催の日本祭りに参加する。木村政務官を囲んでの昼食会も開かれる。中沢会長は木村衆議が農水政務官であることから、「私たちの多くはもともと農業移民ですから。いろいろ関連も深い」と来伯を歓迎する。
二十五日はイグアスの国境付近を視察し、その夜帰国の途に着く。