7月1日(木)
[神戸]ブラジル好きが今年も大阪府下の河内長野市に集まって、さきごろ「田所フェスタ」を開催した。同市内にあるブラジル民族文化研究センターを主宰する田所清克京都外国語大学教授が主催。三十三回目だ。今回は、サンバ、カポエイラの演奏、演技があって、約百人が集まり、ブラジル話に花が咲いた。
参加したのは、二府三県の老若男女。東京からアンジェロ・イシ武蔵大学講師をはじめ、京都、大阪、三重の大学の教師、京都、大阪、名古屋の大学生、同センターを支える地域の人や警察署長、ブラジルへ移住したことがある八十九歳の女性ら。
神戸の日伯協会から多田常任理事、池田事務局長、黒田参与。サンバ演奏は神戸ブラジル協会のメンバーだった。
このフェスタは、毎年五月に行われ、ブラジルをサカナに飲食しながらコミニュケーションをはかる催し。同センターがある田所教授の自宅の庭、五月の青葉の下でカミシモを脱ぎ捨てて、心行くまで初夏の一日を楽しむ。