6月16日(水)
ふるさと巡りの日程決まる――。ブラジル日本都道府県人会連合会は、このほど九月に予定している「移民のふるさと巡り」の日程を明らかにした。十六日早朝にサンパウロを出発し、マカパーやベレーン、サンターレン、マナウスなどを訪問、各地の日系社会と交流を深める。二十二日にサンパウロに戻る。六泊七日の日程は次の通りで、費用は四千百レアル。
十六日=サンパウロ・コンゴーニャス空港出発、空路マカパーへ。夜マカパー日伯協会と合同夕食会。同地泊。
十七日=空路ベレーンへ移動。午後、汎アマゾニア日伯協会訪問。同地泊。
十八日=午前には群馬の森と高倉農場見学、午後は下前原農場見学後、カスタニャール日伯協会訪問。夜には、ベレーン日本人移住七十五周年を祝う日本週間に足を運び、盆踊り大会を見学。同地泊。
十九日=午前中にはベレーン市内観光、その後空路でサンターレンへ。サンターレン日本人会と交流した後、ホテルで夕食。同地泊。
二十日=午前中、市内観光後、空路マナウスへ。午後はエフィジェーニオ・サーレス植民地と日伯協会訪問。同地泊。
二十一日=終日観光。二河川合流点や大ハス、ピラニア釣りなどを予定。同地泊。
二十二日=マナウス市内観光、途中アマゾン自然博物館近くで先没者慰霊碑法要、午後空路で、サンパウロへ。コンゴーニャス空港で解散。
定員は四十人だが、さらに十五日午後に出発する第二グループも予定。現地での行動は同じだが、一日早い出発となるので費用は四千三百レアルとなる。
申し込み・問い合わせはサクラ観光(11・3208・6688)へ。