5月13日(木)
十月三十日、三十一日にアルジャ・ゴルフクラブで開かれるブラジル・ニッケイ・ゴルフ選手権。過去優勝三回を数える川原田アレックス選手と、同三回の飯田プレシーラ選手がプロ入りのために出場しないため、今大会ではポスト川原田・飯田の座を巡り激戦が繰り広げられそうだ。
大会の主催はブラジル・ゴルフ連盟(野村義人会長)、後援はアルジャ及びPLゴルフクラブと、ニッケイ新聞社。先日、実行委員会の会合が開かれ、大会実施要綱が決定した。プレーは三十六ホール、ストローグプレー。一般男子はハンディ一八、百五人。一般女子はハンディ一四、三十五人。シニア(五五歳以上)は六十人となる。
北はアマゾナス州マナウス、パラ州ベレン、カスタニャール、トメアスーなど北伯ゴルフ連盟組。南はリオ・グランデヂ・スル州のポルト・アレグレ、グラマーダ。さらにパラナ州、リオ州、ミナス州、ペルナンブコ州、など全伯のゴルフクラブから参加する。
実行委員会のメンバーは、委員長に野村義人、委員に吉田サムニル、近沢宗貴、島袋マリオ、岡田東、宮城ルイス、深田タカハル、石原国人、中野光雄、佐藤テオドロ。