コラム　オーリャ！

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　　「また、やられました」。コンゴニャス空港近くに住むある老移民が先日、目の色を変えて援協広報渉外室に駆け込んだ。先週三人組の強盗に押し入れられ、現金約二千五百レアルを奪われたという。
　午前九時ごろ、外出しようとしたところ、こぎれいな格好をした中年の男たちが門に近寄ってきて、銃をつきつけた。その後、住居内に侵入、金目のものをバックに押し込んで逃走した。
　強盗被害に遭うのは、これで三回目。サントス方面の沼地で釣り中に、襲われて船から無理やり下ろされ、命からがら木にしがみついたこともあるそう。「もう嫌になっちゃう」。
　根塚弘同室長の話では、インテルラゴス方面でもつい最近、背広姿の強盗が日系人宅を狙った事件が起きたそう。皆さん、ご注意を。　（古）

04/05/13