5月6日(木)
【アゴーラ紙五日】統一労働者センター(CUT)は四日、所得税(IR)申告対象表の調整申請(課税対象額の引き上げや税率の引き下げ)に対して「調整しない」とした連邦政府の答えを断固として認めないと表明し、現在の経済政策を改めて欲しいと訴えた。
同日、仕事を中断して集合した労働者約一万六千人が、サンパウロ州アンシエッタ自動車道南部海岸方面車線を一時間にわたって通行止めにし、五五・三%の差が生じているIR表の調整を求めた。交通渋滞は延べ七キロに及んだ。
CUTのルイス・マリーニョ会長は、「これはパロッシ財務相への抗議デモである」と言明。連邦政府側の「十一日までにIR問題の返事をする」という姿勢に対し、同会長は「ノーという返事は受け付けない」と断言している。