サンタクルース病院記念事業計画公開へ

5月6日（木）

　サンタクルース病院（横田パウロ理事長）が日本移民百周年を記念して企画しているプロジェクトの発表会及び討論会が、十二日午後七時から同病院講堂で開催される。プロジェクトは先の百周年祭典協会臨時総会で公認され、いよいよ具体化の段階になってきた。　病院側では「これを機に日系社会とブラジル社会、そして日本との結び付きもより強くしていきたい」と語り、「プロジェクト成功のためには日系社会全体の協力が必要」と、発表会へ参加を呼びかけている。
　プロジェクトの柱は病院の病棟増築計画で、そのほか、高齢者向け特別養護介護センターやデイケアセンター、高齢者向け専用居住区、社会福祉基金の四つがある。
　なお、当日は終了後に簡単なランチが用意される。参加する方はエリカ、またはクリスチーナ（１１・３８８７・３５５５）まで要連絡。病院の住所はサンパウロ市ヴィラ・マリアーナ区サンタクルース街３９８番、メトロ・サンタクルース駅から徒歩十分。