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ヴァリグTAM 合併は白紙へ=2年後の可能性残して

3月19日(金)


  【エスタード・デ・サンパウロ紙十八日】法務省利権局は十七日、ヴァリグとTAM航空会社の合併は、将来への可能性を残して現時点では保留となったことを正式に発表した。
 合併の仲介をしたファットール銀行とコンサルタントLCAは五月、運行の予定をしていた。合併後は新会社が運行業務を行い、両社は業務提携のみとし資産と債務の統合を行わない予定であった。
 二月提出された最終合併案は二年後、決定を行う。従って合併手続きは白紙に戻り、再度提起されたとき新たに合併手続きをやり直すことになる。