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10社に9社は閉業=ずさんな経営と技術不足

3月 4日(木)

  【スセッソ誌】十社に九社は、創業五年以内に閉業するといわれる。開業する前は、信じられない事実だ。失敗する人は、大別して二つのタイプがある。
 一つは勉強不足で、予算管理か生産技術のどれかが不得手だったのだ。もう一つは開業して最初の難関で断念し、別の業種へ転換する。そこでも同じことを繰り返し、アングラ市場へ逃げ込むケース。
 資金管理のずさんさは、両方共通している。予算管理の不徹底、共営者の人選失敗、質の劣る製品やサービス、低迷市場、能力以上の前線拡大など。どれを取っても命取りになる。
 特に予算管理は重要だ。技術系の初心者は、市場でも指折りの立派な製品を作るのに、期日に手形が落とせない。どんなに優秀な技術者でも資金管理がずさんだと、無念の涙を飲む。子牛は、沼地に向かう。
 赤字と浪費の違いを、認識する必要がある。子牛が沼地で動けなくなるのは、赤字のためではなく浪費のためだ。赤字はすぐに分かるが、浪費は意識しないから危険。浪費を一時凌ぎで解決するタイプと、計数音痴のタイプがある。浪費タイプに良薬はない。
 赤字は一時的なもの。毎月の売掛勘定と買掛勘定の予算管理表を一年分作ろう。入金額が支払い期日までに間に合うか確認し、不足分を早く手当する。早めに手当すると、最悪事態は起きないものだ。予算管理が几帳面で質の高い製品を作っていれば、顧客は来る。この三拍子が企業利益だ。

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