2月14日(土)
ブラジル日系老人クラブ連合会は一月三十一日の総会で次期役員選挙を行い、会長にサウーデ文協老壮部の重岡康人部長(七九)、第一副会長にパルケ・コンチネンタル寿会の山本茂会長(七六)を再選。現職二人の続投を決めた。
一方、第二副会長にはサンパウロ中央老壮会長の内海博会長(八一)、第三副会長にはサンパウロ名画なつメロ友の会の五十嵐司会長(七八)がそれぞれ新たに選ばれた。
十一日来社した重岡会長ら新執行部は「会員が楽しく充実した老後を過ごせるよう努力していきたい」と抱負を語った。連合会は約七十の日系老人クラブによって形成され、その会員数は四千人を数える。
来年で創立から三十年。六日に開かれた第一回理事会ではその記念事業として、日本から芸能人を招く案も話し合われており、「二十周年のときは日本から六人を招いた。今度もそれが目安となる」と重岡会長は話している。
その他の新役員は次の通り(敬称略)。
第一書記=佐々木正男、第二書記=松平和也、第一会計=戸田房子、第二会計=内山卓人、第一文化担当=玉井須美子、第二文化担当=石井君江、第一管理担当=竹谷一臣、第二管理担当=山口勝、第一援護担当=大庭千代子、第二援護担当=田村福八、理事=山地光子。