高橋さんが会長＝コ青連協の新人事

2月10日（火）

　コチア青年連絡協議会は一月二十四日に、ピニェイロス区の同事務所で定期総会を開催、任期半ばだが香川公宏会長が下り、高橋一水さんが新会長に就任した。
　出席したのは通常より少なめの約二十五人。〇三年度の事業・会計報告、〇四年度の事業計画・予算案などが承認された。香川さんは〇一年度に会長に就任し、二期目の最後一年を残して下りた。「いろいろあって続けられないと判断した」と語った。
　地元パラナ州カストロから通っていた香川さんは昨年一年間で、約四十往復したという。地元のＹＯＳＡＫＯＩソーランを第一回大会に参加させるなど、同協議会の活動以外にも多忙な一年だったようだ。「孤立しないで、もっと文協やコロニアとつながりを持って欲しい」などと、今後への希望を語った。
　総会では定款改正も議題にあがり、現在の「会員」のあり方を、コチア青年個人ではなく、家族を会員の単位にして若者の参加を促す点や、副会長職を三人から以前の五人に戻す点などが話合われた。十一日の役員会で、副会長などの役員人事などを決める予定。