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東西南北

 きょう20日は「黒人の意識高揚の日」ということで、サンパウロ市では各地で黒人文化を祝うイベントが行なわれる。今年は音楽系のイベントが目白押しで、南部イビラプエラのアフロ美術館ではヒップホップ、西部の映像美術館(MIS)ではサンバのイベントが行なわれ、市内各地のSESC(セスク)でもジャズやパゴージのイベントなどが計画されている。最も大きな催しはセントロのヴァーレ・デ・アニャンガバウで行なわれるもので、アフリカの世界的ギタリストのキザイア・ジョーンズや米国の人気歌手キース・スウェットを呼んだ国際的なショーとなる。大半のイベントは入場料無料だ。
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 19日付アゴラ紙によると、ある予知能力者が、今月26日にサンパウロ市で高層ビルと飛行機の激突が起こることを予言しているという。そのビルはパウリスタ大通りとアラメーダ・カンピーナスの角にあるコンドミニオ、アウベルト・ボンフィリオリで、タービンが故障した飛行機がこのビルに落ちてくるとのことだ。この予知能力者は2005年からこの説を唱えているという。科学的な根拠はないが、近隣住民には不安な一日になるか。
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 18日に敵地で行なわれたオーストリアとのサッカー親善試合で、ブラジル代表(セレソン)は、相手側からの早いボールのつぶしと執拗なマーク、ゴール前での厚い守備に苦しんだものの、2―1で勝利した。これでW杯後では6連勝。2014年後半のセレソンの日程は、よい雰囲気のまま終了した。次戦は来年の3月、フランスを舞台に親善試合2試合が行なわれる予定だ。

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