母県の人も会に参加してほしい──。
岩手県人会は世代交代による会員減少に歯止めをかけようと、留守家族などの入会を検討している。
年額会費を徴収。会報の送付やブラジルに関する情報提供などの特典を付ける。世界各地の岩手県人会にも広報していくつもりだそう。
昨年七月の創立四十五周年記念式典に七百人近くが出席、日伯交流に盛り上がりを見せた。来伯者の一人が、県人会活動を県在住の一般市民にもPRするよう提案したという。
この意見を元に、素案づくりが進められてきた。今月の理事会で内容が吟味される。県人会活性化の解決策につなげることが出来るのかー。関係者の期待は高まる。 (古)
04/01/08