竜巻、500軒を破壊

12月27日(土)

 【アゴーラ紙二十四日】サンタ・カタリーナ州西部のカンポ・エレー市で二十三日午後三時ごろ、竜巻が発生した。
 竜巻は五百軒の家を破壊し、風で吹き飛ばされた瓦や割れた窓ガラスに当たって住民七人が負傷、約二千人が避難した。被害は幅の狭い帯状に広がっており、帯から数メートル離れた家には一切被害がない。
 サンタ・カタリーナ州気象・水資源総合センターは、竜巻の発生原因をアルゼンチン北部とパラグアイで発生した密度の高い雲がぶつかり合ったためとみている。