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コラム オーリャ!

「日系人の医師による日本語での診察」。和井武一援協会長が傘下の友好病院を紹介するとき、よく聞く言葉だ。
 移民八十年の記念事業として建設。現在は、総合医療検査センターが工事中で、ますます事業が拡大していく見通し。
 援協の来年度予算は、日本円で四十億円を突破すると見られている。その九割を占めるのが友好病院だ。
 移民百周年を五年後に控え、各日系団体で記念事業案が検討されている。援協は、人材育成に注力、職員を対象にした講習会を充実させていきたいそう。
 「今でも年間五万レアルを投資しています」と誇らしげ。来年は創立四十五周年。関係者は、気を引き締めていきたいところ。     (古)

03/12/18