12月3日(水)
リベルダーデ文化福祉協会(ACAL、池崎博文会長)主催の第三十五回東洋まつり(宮村誠実行委員長)が六、七の両日、リベルダーデ広場、ガルボン・ブエーノ街、エストゥダンテス街で開かれる。
今回は日本移民九十五周年と来年迎えるサンパウロ市制四百五十年を記念。まつりの当日から来年一月二十六日まで、サンパウロ市制四百五十周年記念ののぼりがリベルダーデ界隈にあがるという。
まつりは初日午後一時から、リベルダーデ広場に設置された仮設舞台で開会セレモニー、続いて太鼓五団体が勇壮な演奏を披露する。午後五時からは日本舞踊七団体の師匠級が競演するなど盛大に開催。初日だけでも延べ二十一団体七百五十人が出演するという。
二日目は午後二時から、ラジオ体操や演武、ジョー平田さんやカレン伊藤さんらの歌謡ショー、ミス着物のミレーナ・ミノハラさんの紹介などが目白押し。また、毎週日曜日のフェイラに加え、大阪タコ焼きやお汁粉、うどんなどの屋台も出現、来場者の胃袋を満たす。
一日、案内に訪れた池崎ACAL会長、宮村実行委員長ら関係者五人は、「太鼓と舞踊が見もの。サンパウロ市制四百五十周年記念年の前夜祭の意味も兼ねて、盛り上がります。大勢の方にいらっしゃっていただきたい」と語っていた。
問い合わせは、ACAL(電話・11・3208・5090)まで。